食べるものでも紫外線対策、できるんです
栄養 2019/09/17 3127 views
紫外線量が多いのは6月〜8月ですが、沖縄は全国的に見ても一年中紫外線量が多いので、いつでも対策はしていたいもの。そんな紫外線対策が、食べるものでもできるって知っていますか?
浴びた後でも大丈夫!紫外線対策の味方トマト
でレシピを教えてくれた管理栄養士の高良江里奈さんによると、紫外線を浴びた後に有効なのが、トマト。その理由は、トマトは抗酸化作用が抜群に高く、メラニン色素の発生を抑える働きをするリコピンがたっぷり含まれているから。
トマトはパスタやサラダなど料理にも使いやすく、また、「料理するのが面倒だな〜」という時はそのままパクッと食べることもできる嬉しい食材。日々の食事にどんどん取り入れたいですね。
アボカドも効果的
また、そのほかにアボカドも紫外線対策効果がある食材。抗酸化作用が高く、ビタミンAやEも豊富なことからそう言われ、さらにアボカドはそのほかの優れた栄養素が含まれていたり、「美容食材」と呼ばれることもあります。
アボカドもトマトと同じく、料理への使いやすさは抜群。生のままわさび醤油で食べたり、生ハムと合わせておつまみにしたり、ペーストにしてトーストに塗って食べたりと簡単に作れるメニューがたくさんあります。
紫外線は、身につけるものでしっかりガードするのはもちろん、もしも「今日は紫外線をいっぱい浴びちゃったな〜」と思った日には、夕飯にトマトやアボカドをプラスしてみてはいかがでしょう?おいしい紫外線対策もおすすめですよ。
kenko ISLAND52号の誌面や、インスタグラムでは「簡単トマトの冷製パスタ」「アボカド生ハム巻き」のレシピも紹介しています。