kenko ISLAND的「自炊のススメ」

みなさん自炊、していますか?「面倒くさい」、「料理は苦手」、「一人だったら買う方が経済的なんじゃない?」なんて意見も聞きますが、料理は実際にやってみると「なーんだ。簡単」と思う人も多いはず。頭でイメージしているよりも、実際はハードルが低いんです。
それが実感できるよう、kenko ISLANDでは「ひとり暮らしにぴったりごはん」という企画を連載中。このページでは驚くほど簡単に作れるレシピを紹介しています。料理を作ることは、そんなに大変じゃない!楽しい!と思えるメニューを掲載していますよ。

これでOK?と思えるほどの簡単さ

kenko ISLAND本誌で紹介しているメニューは毎回2種類。たったの5分あればできあがる「カンタン5分レシピ」と、コンビニで手に入るお惣菜などをアレンジして作る「コンビニごはんdeクッキング」。2019年7月発行の52号から12月発行の54号までに紹介してきたのは、以下の6品です。

52号

  • アボカド生ハム巻き
  • 簡単トマトの冷製パスタ

53号

  • 納豆梅キムチ和え
  • 焼き鳥てりたま丼

54号

  • アーモンドミルク甘酒
  • かぼちゃサラダのパングラタン

*このウェブサイトにあるバックナンバーから紹介したレシピは見られます!
https://www.islandweb.okinawa/

メニュー名だけでは、その手軽さは分からないかもしれませんが、おつまみから主食まで、例えば切って巻くだけ、切って和えるだけ、炒り卵を作ってコンビニのお惣菜と一緒にごはんにのせるだけと、どれも本当に簡単に作れるんです。

2020年3月1日発行の55号でも、簡単なのはもちろん、春らしくて華やかな“映える”メニューが登場しますよ♪

kenko ISLANDのレシピを考えているのは管理栄養士さん

とても手軽なメニューをkenko ISLANDのためにいつも考えてくれるのは、管理栄養士であり、薬膳指導員の資格も持つ高良江里奈さん。フリーで活躍されていて、料理教室の開催やイベント出店などの活動をされています。また、糀(こうじ)を使った発酵食品で健康的な食生活を応援する「手づくり発酵ストア」を2019年に仲間とともにオープン。砂糖は使わず、糀の甘味だけで作った油味噌やチョコペーストなどの商品開発をしています。

そんな高良さんにkenko ISLANDで紹介しているメニューについて、どんな工夫をされているか話をうかがいました。

「料理をほとんどしない人を対象にしたページということだったので、まず調理道具が必要最低限のものだけで済むように考えました。包丁とまな板、フライパン、あとは電子レンジくらいですね。
材料もあまり多くならないように、そして一般的な食材を使うように考えています。たくさんの種類を少しずつ使うようなレシピでは、食材を余らせてしまって困るだろうし、腐らせてしまってももったいない。それは調味料も一緒です。珍しいものは使い切れずに残してしまうことが多いですから。最低限、家にあるんじゃないかな、というものでできるように考えています」

とても簡単なのに味付けももちろんばっちり。とてもおいしく仕上がるのも嬉しいところ。また、見映えも意識しているので写真を撮ってSNSにあげれば「映える」こと間違いなし。一つでも作れば、「もう一つやってみよう」と料理が習慣になるきっかけに、きっとなりますよ。

鶏にストレスをかけない環境づくりを心がける、みやぎ農園の卵のおいしさ

毎日さまざまな料理に使われる卵は、どんな料理にも使いやすく、栄養面も優れているとても身近な食材。よく食べるものだからこそ、おいしいものを選びたいものです。
沖縄県南城市で養鶏場を営む「みやぎ農園」さんは、のびのびとした環境で鶏にストレスをかけずに育てることで、おいしい卵を産ませます。また、その卵を使ったマヨネーズは、無添加で安心して食べられることと、そのおいしさでとても有名です。

そこで、うちなーんちゅの健康を応援するマガジン「kenko ISLAND」と、沖縄の食べることとていねいな暮らしを提案する雑誌「おきなわいちば」のコラボ企画として、そのおいしさの秘密について、お話をうかがいました。

記事の最後にはTwitterフォローによる卵プレゼント企画もあります。ぜひご応募ください。

平飼いだから、のびのびと暮らせます。

緑が生い茂る細長い坂道を上ると、空気が気持ちいい高台にみやぎ農園の養鶏場があります。5つほどある鶏舎は、小道にそって一直線に並んでいます。鶏たちが窓から外の様子をのぞく姿は、なんだか教室で授業を受けている生徒のよう。
「鶏舎を北に向かってまっすぐ並べて作ることで、冷たい北風を受けるのを最小限に抑えています。また、実は鶏舎の西側に森の崖があるおかげで西日を防げるので、立地としてとても良い場所です」と教えてくれたのは、鶏のお世話をしている大浜善也さん。

みやぎ農園の養鶏場は、生産量の高さで考えるのではなく「鶏が鶏らしく生活できる環境」に焦点をあてた育て方が特徴です。場内も一羽一羽がケージで区切られた飼い方ではなく、鶏が自由に動けるように平飼いで育てています。
「平飼いだと鶏たちが自由に動き回れるので、ストレスがあまりかかりません。それが卵の品質の良さに影響していると思います。卵は産卵箱から手作業で集めなければならないので手間はかかりますが、鶏たちが『コッコッ…』とリラックスした声で鳴いているのを聞くと、嬉しいです」

また、育てる環境だけなく、採れたての青草や時間をかけて発酵させて作ったオリジナル発酵飼料を与えるなど、餌にもこだわりがあります。
「実は、鶏には歯がありません。食べたものはそのまま飲み込むので、消化にいいものや腸内環境をサポートする発酵食材を与えることは、とても大切なんです」。

栄養たっぷりの卵、おいしい食べ方をきいてみました。

卵はビタミンCと食物繊維を補足すれば完全栄養食といわれるほど、栄養価が高い食べ物。みやぎ農園で育てた卵のおいしい食べ方を代表取締役社長の小田哲也さんに教えてもらいました。
「卵の白身に味を感じることはあまりないと思いますが、私達が育てたものは、すっきりとしているけれど、きちんと味わいがあるのが特徴です。生で食べるのはもちろん、ゆで卵にしても卵そのもののおいしさが味わえますよ」。
鶏にストレスなく、栄養面を考えた餌を与えることで、卵の臭みがないとお客さんから好評なんだそう。

また、みやぎ農園といえばおいしいマヨネーズで知っている人も多いはず。卵本来のおいしさをいかし、添加物は一切なく、卵黄となたね油、お酢などのなるべくシンプルな材料で作るので、子どものいる家庭にも安心です。この人気のマヨネーズが生まれたのには、実は売れ残ったものや、卵の殻に汚れがあって販売できないものをなんとか無駄にできないかと考えたときに生まれたんだそう。味はプレーンをはじめ、ゴーヤーや七味唐辛子、国産なたね油を使用したプレミアムなど、バリエーションも豊富です。

(左が小田さん、右が大浜さん)

鶏に優しい飼育環境にすることで、おいしい卵を販売するみやぎ農園さん。県内のスーパーにて販売されているので、ぜひ味わってみてください。

株式会社みやぎ農園

住所南城市大里字大城2193
TEL098-946-7646
URLhttps://www.miyaginouen.com/

【kenko ISLAND x おきなわいちば】
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Twitter@kenko_island

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