食べるものでも紫外線対策、できるんです

紫外線量が多いのは6月〜8月ですが、沖縄は全国的に見ても一年中紫外線量が多いので、いつでも対策はしていたいもの。そんな紫外線対策が、食べるものでもできるって知っていますか?

浴びた後でも大丈夫!紫外線対策の味方トマト

kenko ISLAND52号でレシピを教えてくれた管理栄養士の高良江里奈さんによると、紫外線を浴びた後に有効なのが、トマト。その理由は、トマトは抗酸化作用が抜群に高く、メラニン色素の発生を抑える働きをするリコピンがたっぷり含まれているから。

トマトはパスタやサラダなど料理にも使いやすく、また、「料理するのが面倒だな〜」という時はそのままパクッと食べることもできる嬉しい食材。日々の食事にどんどん取り入れたいですね。

アボカドも効果的

また、そのほかにアボカドも紫外線対策効果がある食材。抗酸化作用が高く、ビタミンAやEも豊富なことからそう言われ、さらにアボカドはそのほかの優れた栄養素が含まれていたり、「美容食材」と呼ばれることもあります。

アボカドもトマトと同じく、料理への使いやすさは抜群。生のままわさび醤油で食べたり、生ハムと合わせておつまみにしたり、ペーストにしてトーストに塗って食べたりと簡単に作れるメニューがたくさんあります。

紫外線は、身につけるものでしっかりガードするのはもちろん、もしも「今日は紫外線をいっぱい浴びちゃったな〜」と思った日には、夕飯にトマトやアボカドをプラスしてみてはいかがでしょう?おいしい紫外線対策もおすすめですよ。

kenko ISLAND52号の誌面や、インスタグラムでは「簡単トマトの冷製パスタ」「アボカド生ハム巻き」のレシピも紹介しています。

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kenko ISLAND52号 「ひとり暮らしにぴったりごはん 」 〜紫外線対策編〜 包丁いらず、鍋いらず! トマトのリコピンが紫外線ダメージに働きかけてくれます! . ?簡単トマトの冷製パスタ? 材料(1人分) ・サラダチキン 1/3個 ・カットトマト(缶詰) 1/2缶 ・青じそドレッシング 大スプーン2杯 ・サラダ用パスタ ひとつかみ ・細切りチーズ 適量 ・ナッツ お好みで 作り方 1.レンジ用のパスタ容器でパスタを茹でておく。 2.ボウルにサラダチキン、カットトマト、青じそドレッシングを入れて混ぜる。(時間があったら冷蔵庫で冷やす) 3.パスタと和えて器に盛りつけたらチーズとナッツをパラリ! #kenkoisland #健康あいらんど #時短レシピ #簡単レシピ #トマト #パスタ #ナッツ

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kenko ISLAND52号 「ひとり暮らしにぴったりごはん 」〜紫外線対策編〜 切って巻くだけ。 超カンタン絶品レシピ。 ビタミンEが豊富なアボカドで紫外線対策を! . ?アボカド生ハム巻き? 材料(アボカドスライス8個分) ・アボカド 1/2個 ・生ハム 8枚 ・玉ねぎ 1/4個 ・マヨネーズ 適量 作り方 1.アボカドは皮をむき、種を取り除いて薄くスライスする。 2.玉ねぎは薄くスライスして水にさらす。 3.生ハムに1と2を置き、マヨネーズをかけて巻く。 #kenkoisland #健康あいらんど #時短レシピ #アボカド #生ハム #簡単レシピ

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みんなの紫外線対策を聞いてみました

シワやシミの原因になる紫外線(UV)。UVカットのウェアなども一般的になりましたが、みんなどんな対策をしているのか、気になりますよね。そこで、何人かの人に聞いてみたところ、定番のサンスクリーン剤(日焼け止めクリーム)を丁寧に塗っている人や、用途に合わせて数種類のサングラスを使い分けている人、首や腕専用のUV対策カバーを使っている人など、それぞれのライフスタイルに合わせて工夫していることが分かりました。

「飲む日焼け止め」とは?十人十色の紫外線対策

驚いたのがサプリメントの「飲む日焼け止め」の存在。すでに身体の内側から対策する時代なんですね。言われてみれば、ドラッグストアの店頭にサンスクリーン剤と並んでサプリメントが置かれているのを見かける機会も増えた気がします。kenko ISLAND52号の特集記事を監修した日本皮膚科学会認定皮膚科専門医の萩原啓介先生は「サプリは身体の中に取り込むものなので、アレルギーの原因となる成分が含まれていないかよく確認し、自分に合ったものを飲むことが大切です」と教えてくれました。

野菜やフルーツで対策

サプリメントではなく、抗酸化作用が高いポリフェノールやビタミンCが含まれた野菜やフルーツをよく食べたり、ジュースにして毎日飲んでいる人もいましたよ。沖縄の人たちに聞いたので、ゴーヤーやシークヮーサーといった食材も挙げられていました。明るい太陽が似合う沖縄には、紫外線対策にもよい、ビタミンたっぷりの食材が多いのも特徴です。中でも沖縄県産のアセロラのビタミンC含有量はずば抜けた多さ。レモン果汁100gに含まれるビタミンCの量が50mgなのに対し、アセロラは10%果汁ジュースであっても、なんと120mgものビタミンCが含まれているのです(※)。そのほかパッションフルーツやパイナップルなど、身近なフルーツで紫外線ケアできるのも、沖縄ならではの「おいしい」対策のひとつかもしれませんね。
※文部科学省「食品データベース」より

子どもへの紫外線ケア

また、子どもへのケアを大切にしているお母さんの存在感も光っていました。外出時は、赤ちゃんに帽子をかぶせるだけでなく、身体をすっぽりとガーゼタオルなどでくるんで、強い日差しから守ってあげるのだそう。

便利で役立つさまざまな生活グッズが増え続ける現代社会。UV対策の最新アイテムもチェックして、紫外線を気にせず楽しく暮らしたいものですね。

公式マスコット「わお」って?