エクササイズで腸活をもっと効果的に

腸内環境を整えるには、食事に気をつけるのはもちろんですが、適度な運動も欠かせません。お腹を圧迫する猫背を解消し、便通を良くするために副交感神経が優位になるエクササイズや、腸活をしたことで栄養が行き渡り、代謝のいいカラダづくりが期待できるタイミングで実践したい運動を紹介します。動画もあるので見ながら実践してみてください。

姿勢を正して腸の動きを活発に!「シーテッドマーメイド」

一つ目に紹介するのは、腸の動きを促進するためのエクササイズ「シーテッドマーメイド」。これは、カラダがリラックス状態になったときにはたらく「副交感神経」を優位にすることで胃腸の働きを活発にするのが目的。また、胸を開く動作が入っているので、姿勢の改善にも役立つエクササイズです。

普段から姿勢が悪かったり、長時間にわたるデスクワークなどで背中が丸まり猫背になっていると、常にお腹を圧迫していることになります。腸の動きを邪魔しないために、猫背を解消して、深い呼吸ができるようにしましょう。

やり方は簡単。あぐらで座って片手を挙げ、そこから下げた手の方向にゆっくりとカラダを倒していくだけ。これを両方向に繰り返します。

ポイントは背筋を伸ばすことと、呼吸を意識すること。5〜6秒かけて息を吐きながらゆっくりとカラダを倒すようにします。とても簡単な動作なので、毎日、眠る前などに習慣づけるのがおすすめです。

腸活+美ボディを目指すエクササイズ「ブルガリアンスクワット」

腸活の良いことと言えば、腸内環境が整うことで栄養がきちんと行き渡るカラダになるということ。逆に腸内環境が悪いままだと、どんなに良い食材を食べていても、その栄養素はきちんと摂取できないということになります。

きれいなカラダを目指してボディメイクに励むときも、その前提として腸内環境は整えておきたいもの。その上で、多くの人が気になるお尻や太もも、お腹まわりや二の腕、そして全身の引き締めに効果的なエクササイズを取り入れましょう。運動をして筋肉がつくと代謝のいいカラダになり、痩せやすくなるメリットもあります。

そんなボディメイクにおいておすすめなのが、「ブルガリアンスクワット」。大きな筋肉を鍛えることで代謝を上げる代表的なエクササイズです。

椅子を使って片足で屈伸をするので、キツイ!と感じるかもしれませんが、少しずつトライすることで徐々にできるようになります。ただ、最初から無理をするのは禁物です。あくまでも安全に、転んでケガをしないように注意しましょう。

kenko ISLANDのyoutubeチャンネル「わおちゅーぶ」ではその他のエクササイズも紹介しています。チェックしてみてくださいね。

監修:ロクト整形外科クリニック 照屋杏織 宮里怜菜(トレーナー)

身近でできるSDGs がじゅまるの家のウィッシュリストに協力しよう!

最近ニュースでよく耳にする「SDGs」は、持続可能な社会を目指して国際的に取り組まれている目標のこと。私たちやこれからの社会を担う子どもたちが暮らしやすい社会をつくるためには、どんなことを意識して行動したらいいのでしょうか。身近にできるSDGsのひとつに「寄付」があります。病気と闘う子どもとその家族を支援するファミリーハウス「がじゅまるの家」では、日々の運営に役立てるための必要な物資を記載した「ウィッシュリスト」を公開しています。よりよい社会にしていくために、アクションを起こしてみませんか。

そもそもSDGsって何?

SDGsとは、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)のこと。2030年までに持続可能でよりよい世界を目指そうという国際目標です。「誰一人取り残さない」を誓い、人権や経済・社会、地球環境などの分野に関する課題を解決するための17の目標が定められています。詳細は外務省のサイトをご覧ください。https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html

ファミリーハウスがじゅまるの家とは

離島や本島北部などの遠方から南風原町にあるこども医療センターなどの医療機関に入院、通院する病気や障がいのある子どもとその家族を支援する滞在施設です。遠方にお住まいの方の交通費や宿泊費などの経済的な負担を減らす役割を果たしています。利用者が快適に過ごせるように10室(和室6室、洋室4室)の個室を用意しているほか、キッチン、ダイニングルーム(食堂)、談話室、ランドリー室、プレイルーム、PCコーナーなどの共有スペースを設けています。病児家族の普通の生活を支えるためにスタッフが常駐し、利用される皆さまが安心・安全にゆったりと過ごせる、ホスピタリティにあふれた施設です。

どんなものを寄付したらいいの?

ファミリーハウスがじゅまるの家を運営する上で、皆さんからの寄付は欠かせません。寄付でいただく物資には、手軽に食べられる缶詰やレトルト食品、洗濯洗剤やおむつなどの消耗品だけでなく、季節によってはタペストリーやクリスマスプレゼントをいただくこともあります。寄付をするときに確認したいのが、必要な物資が記載された「ウィッシュリスト」。最新の情報はがじゅまるの家のホームページで更新されるので、そちらをご覧ください。SDGsの目標「3.すべての人に健康と福祉を」や「10.人や国の不平等をなくそう」の達成に少しでも貢献するため、「ファミリーハウスがじゅまるの家への寄付」という選択肢を選んでみませんか。

〈令和5年4月・5月のウィシュリスト〉

 ・手指消毒液(液体ポンプタイプ)
 ・インスタント味噌汁、スープ
 ・缶詰類
 ・パックごはん
 ・カップラーメン
 ・レトルト食品(汁物・おかずなど)
 ・デザート類(個包装のもの) 
 ・不織布のこども用キャラクター柄マスク
 ・液体洗濯洗剤
 ・こども用 紙おむつ(テープタイプのBIG、スーパーBIGサイズ)
 ・母乳パック
 ・シャンプー(本体)


※食品などのご寄贈は消費期限の確認をお願いいたします。
※お手数ですが、送料はご負担お願いします。

〈送付先〉
ファミリーハウス がじゅまるの家
〒901-1105 沖縄県島尻郡南風原町字新川272-16
TEL:098-888-0812
http://gajyumarunoie.com/

公式マスコット「わお」って?