ファミリーハウス「がじゅまるの家」利用者の声
ライフスタイル 2021/02/25 1302 views
沖縄県保健医療福祉事業団が管理する「がじゅまるの家」は、病気の治療や入院のために、県立南部医療センター・こども医療センター等へ通う子どもとその家族が滞在できる施設です。今回は、実際に利用された方からいただいたおたよりを2つご紹介します。
「困難を乗り越え…」(H・Nさん)
2013年2月、長男(12歳)が頭が痛いと訴え、病院へ。次第に歩けなくなり、石垣島の病院では治療が難しく飛行機にて南部医療センターへ緊急搬送されました。
医師からの話では「1日〜2日が山場です」、「5年生存率は40%」など、テレビ等でよく聞く言葉を言われ、「何をいってるの?」という状況で、妻と二人涙が止まらない状況を今でも鮮明に覚えています。病院から治療は長期になりますとの説明と同時に「がじゅまるの家」を紹介されました。
施設を訪れると、スタッフの方々の「近すぎず遠すぎない」心づかいが私にとっては非常にありがたく感じました。病院のすぐそばにあり、私たち離島の住民にとっては精神的にも経済的にも非常にありがたく感じております。
それから半年に1回、定期検診の際にも、利用をさせていただき、そのたびに優しい言葉をかけていただき感謝しております。この施設がいつまでも運営し続けられるよう、微力ながらお手伝いができればと思います。スタッフの皆さまもお体にお気をつけてくださいますよう心よりお礼申し上げます。
家族の絆が強くなりました(Nさん)
長い間お世話になり大変ありがとうございました。弟の結婚式のため3日間沖縄に来たつもりが次女の手術、入院。不安でいっぱいでしたが、優しく迎えて頂き大変ありがたかったです。妻が下の娘につきっきりのため、上の娘にさみしい思いをさせたくありませんでしたが、おもちゃや本が充実していたり、友達ができたりでみんな一緒にいるだけで幸せなんだと考えさせられる日々でした。家族の絆がより強くなったと思います。皆様大変ありがとうございました。
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